* 富士登山競走 [#ic2f87a4]

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* 概要 [#z746591c]

**実施時期 [#x7608157]
毎年7月第4金曜日
 
**開催地 [#h6c2ebd5]
山梨県富士吉田市
 
**競技種目 [#yf7fb698]
山頂コース約21km/五合目コース約15km

**スタート地点−ゴール地点 [#z724fc61]
スタート地点:山梨県富士吉田市役所(標高770m)

ゴール地点:富士山頂(標高3730m)

**おおよその参加人数 [#ac48ab14]
約3000人
山頂コース・・・・・2,500名
五合目コース・・・1,276名
合 計・・・3,776名

**給水・距離表示 [#x24b3cfc]
給水:4箇所&br;
距離表示:なし

**参加資格 [#obafa26e]
18才以上&br;
2010年より山頂コースは過去3年間の大会において山頂コースは五合目関門通過タイム、五合目コースは五合目ゴールタイムが、それぞれ2時間30分以内の実績のあるランナーとなった。
2010年より山頂コースは過去3年間の大会において山頂コースは五合目関門通過タイム、五合目コースは五合目ゴールタイムが、それぞれ2時間25分以内の実績のあるランナーとなった。


**特徴 [#o15278f4]
知る人ぞ知る、日本山岳レースの代表大会。富士の裾野である富士吉田市役所から頂上までの約3000mを制限時間4時間半で登る大会。

2006年の時点で59回目を迎えるほど、歴史は古い。

2006年からスタートは前列に前年完走者。未完走者はその後に並ぶ。(山頂コース)

尚、前年完走者は3桁以下のゼッケンをもらえる。その他は1000番以降となる。(男子の場合)

前半の馬返しまでは、舗装路(とはいえ後半はずいぶん道も荒れている)。徐々に勾配が増えていく11km。標高差は330mだが、正直、きつい。ちなみにこの馬返しが0合目。

五合目までは、林の中を走る(歩く?)林間コース。足場はよくない。1合目、2合目と距離表示は無いが、頭の中で残りは計算できる。コースも徐々に狭くなるので、前を抜かすのがだんだん困難になっていく。

五合目の関門をクリアすると次は八合目をめざす。砂じゃりの中をもがきながら上に進む。天気がよければ山頂を拝むことができる。

八合目関門を通過できればいよいよ山頂ゴールへ。4時間30分ぴったりにロープによって関門が切れれる。天国と地獄をわけるロープだ。

とにかくスタートからゴールまで、1mたりとも下りは無い。というより平地がない。常に4時間半登り続けなければいけないというのが、体力以上に精神的にきついものがある。

ゴール後は、自力で五合目まで下山。バスでスタート地点に戻る。なお、おにぎり弁当が五合目で支給される。完走記念品はスタート地点である市役所でレース後受け取る。

2005年はスタート直後の混乱等もあるほど、昨今熱を帯びている。2006年山頂コースはエントリー締切日前に定員一杯で募集終了。

完走人数(率)は以下のとおり

|YEAR|山頂コース男子|山頂コース女子|5合目コース男子|5合目コース女子|
|2005|991人(42・5%)|37人(27%)|319人(86%)|70人(79・5%)|
|2006|1049人(45・8%)|38人(29.2%)|414人(93.2%)|81人(88.0%)|


**その他 [#scaf2e7d]
手荷物預かり(あり)手荷物はスタート地点から五合目まで輸送される。

貴重品預かり(なし)

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