* 東京マラソン [#ve183609] #contents * 概要 [#fcb30143] **実施時期 [#o5e10c87] 2月第4日曜日 **開催地 [#zae3b341] 東京都 **競技種目 [#hfc1bf9e] フルマラソン、10km **スタート地点−ゴール地点 [#za6c67db] スタート地点&br; 東京都庁&br; ゴール地点&br; フルマラソン:東京ビックサイト&br; 10km:日比谷公園 **制限時間 [#y98c745e] フルマラソン:7時間&br; 10km:1時間40分 **参加資格 [#d97a10f7] フルマラソン:大会当日満19歳以上&br; 10km:大会当日満16歳以上 **定員 [#y98c744e] フルマラソン:32,000人&br; 10km:3,000人 **参加費用 [#d97a10f9] フルマラソン:10,000円&br; 10km:5,000円 **給水・距離表示 [#tbe8dddf] 給水:15ヶ所(5.0,7.1,10.0,12.3,15.0,15.0,17.4,20.0,22.3,25.0,27.2,30.0,32.2,35.0,37.6,40.0)&br; 給食:4ヶ所(22.3,27.2,32.2,37.6)&br; 距離表示:1kmごと、残り5kmから1kmごと **荷物・貴重品預かり [#tf507072] 手荷物:あり&br; 貴重品:なし **歴代優勝者 [#d97a10f8] マラソン男子&br; 第1回 ダニエル・ジェンガ 2:09'45&br; 第2回 ビクトル・ロスリン 2:07'23&br; 第3回 サリム・キプサング 2:10'27&br; 第4回 藤原正和 2:12'19&br; マラソン女子&br; 第1回 新谷仁美 2:31'01&br; 第2回 クラウディア・ドレハー 2:35'35&br; 第3回 那須川瑞穂 2:25'38&br; 第4回 アレフティナ・ビクティミロワ 2:34'39&br; マラソン車いす男子&br; 第1回 副島正純 1:32'21&br; 第2回 副島正純 1:27'15&br; 第3回 副島正純 1:33'11&br; 第4回 山本浩之 1:35'19&br; マラソン車いす女子&br; 第2回 土田和歌子 1:45'19&br; 第3回 土田和歌子 1:46'31&br; 第4回 土田和歌子 1:53'01&br; **倍率 [#d97a10f0] フルマラソン&br; 第1回 申込者 77,521 定員 25,000 倍率 3.1&br; 第2回 申込者 130,062 定員 25,000 倍率 5.2&br; 第3回 申込者 226,378 定員 30,000 倍率 7.5&br; 第4回 申込者 272,134 定員 32,000 倍率 8.5&br; 第5回 申込者 294,469 定員 32,000 倍率 9.2&br; 10km&br; 第1回 申込者 17,523 定員 5,000 倍率 3.5&br; 第2回 申込者 25,950 定員 5,000 倍率 5.2&br; 第3回 申込者 35,603 定員 5,000 倍率 7.1&br; 第4回 申込者 39,307 定員 3,000 倍率 13.1&br; 第5回 申込者 40,678 定員 3,000 倍率 13.6&br; **完走率 [#d97a10p0] フルマラソン&br; 第1回 出走者 26,058 完走者 25,102 完走率 96.3%&br; 第2回 出走者 27,386 完走者 26,665 完走率 97.4%&br; 第3回 出走者 30,164 完走者 29,127 完走率 96.6%&br; 第4回 出走者 32,080 完走者 30,182 完走率 94.1%&br; 10km&br; 第1回 出走者 4,812 完走者 4,720 完走率 98.1%&br; 第2回 出走者 5,040 完走者 4,898 完走率 97.2%&br; 第3回 出走者 4,807 完走者 4,789 完走率 99.6%&br; 第4回 出走者 2,948 完走者 2,923 完走率 99.2%&br; **トピック [#b41a6b44] 長い間望まれていた東京都心での市民マラソン大会。2007年2月18日に第1回大会が開催された。 フルマラソンは選考会の部、一般の部、車いすの部があり、10kmは一般の部、車いすの部、障害者の部がある。 フルマラソンの制限時間は7時間と世界の大都市マラソンに肩を並べる内容。 コースは東京都庁→飯田橋→皇居前→日比谷→品川→銀座→日本橋→浅草雷門→築地→豊洲→東京ビッグサイト(日本陸上競技連盟/AIMS 公認コース)。特徴は、スタートから7kmまでで高低差約40mを下る。その後は平坦となるが、35km過ぎから佃大橋をはじめとする4つの橋を渡るため、高低差約10mのアップダウンが続く。皇居、東京タワー、銀座など、東京を代表する観光地を巡る。特に、浅草雷門の前では、立ち止まって写真撮影をするランナーが多くいる。また、日比谷−品川と銀座−浅草で折り返すので、3時間20分を切るランナーはトップ集団と二度すれ違うことができる。なお、10kmはダウンヒル規程のため公認コースではない。 申込後、定員に達した場合は抽選となる。当選倍率は第1回から順に3.2倍→5.2倍→7.5倍→8.9倍→9.6倍と、年々狭き門となる。 当日受付は行われず、大会前に行われる東京マラソンEXPO開催会場にて受付を済ませなければならない。 完走率は97%であり、非常に高い数字である。7時間という制限時間が高い完走率の要因として考えられる。 都心の幹線往路を長時間封鎖するため混乱が予想されたが、大きなトラブルは起きなかった。また、第1回大会で問題となったトイレ、給食、荷物返却は、第2回大会ではかなり改善された。 第3回大会からは国内初の賞金レースとなる。 第3回大会では、タレントの松村邦洋が14.7km地点で突然意識を失い、心肺停止状態に陥った。自動体外式除細動器(AED)で呼吸を回復させ、渋谷区内の病院に救急搬送された。急性心筋梗塞による心室細動が原因であった。 第1回大会の定員はフル25,000人、10km5,000人であったが、第3回大会でフル30,000人、10km5,000人、第4回でフル32,000人、10km3,000人とフルの定員比率が高くなっている。 第4回大会では、国際陸上競技連盟(IAAF)が世界の主要ロードレースを格付けするラベリング制度において、最高位のゴールドラベルを取得した。市民参加型の大規模レースとしては日本唯一のゴールドラベルレースである。 第5回大会では、チャリティー枠で1,000人増員することが決定した。10万円以上を寄付した人は、希望すれば先着1,000人までがチャリティーランナーとして出場できる。 **リンク [#c49c9880] 大会HP: http://www.tokyo42195.org