東京マラソン

概要

実施時期

2月第4日曜日

開催地

東京都

競技種目

フルマラソン、10km

スタート地点−ゴール地点

スタート地点
東京都庁

ゴール地点
フルマラソン:東京ビックサイト
10km:日比谷公園

制限時間

フルマラソン:7時間
10km:1時間40分

参加資格

フルマラソン:大会当日満19歳以上
10km:大会当日満16歳以上

定員

フルマラソン:32,000人
10km:3,000人

参加費用

フルマラソン:10,000円
10km:5,000円

給水・距離表示

給水:15ヶ所(5.0,7.1,10.0,12.3,15.0,15.0,17.4,20.0,22.3,25.0,27.2,30.0,32.2,35.0,37.6,40.0)
給食:4ヶ所(22.3,27.2,32.2,37.6)
距離表示:1kmごと、残り5kmから1kmごと

歴代優勝者

マラソン男子
 第1回 ダニエル・ジェンガ 2:09'45
 第2回 ビクトル・ロスリン 2:07'23
 第3回 サリム・キプサング 2:10'27
マラソン女子
 第1回 新谷仁美 2:31'01
 第2回 クラウディア・ドレハー 2:35'35
 第3回 那須川瑞穂 2:25'38
マラソン車いす男子
 第1回 副島正純 1:32'21
 第2回 副島正純 1:27'15
 第3回 副島正純 1:33'11
マラソン車いす女子
 第2回 土田和歌子 1:45'19
 第3回 土田和歌子 1:46'31

倍率

フルマラソン
 第1回 申込者 77,521 定員 25,000 倍率 3.1
 第2回 申込者 130,062 定員 25,000 倍率 5.2
 第3回 申込者 226,378 定員 30,000 倍率 7.5
 第4回 申込者 272,134 定員 32,000 倍率 8.5
10km
 第1回 申込者 17,523 定員 5,000 倍率 3.5
 第2回 申込者 25,950 定員 5,000 倍率 5.2
 第3回 申込者 35,603 定員 5,000 倍率 7.1
 第4回 申込者 39,307 定員 3,000 倍率 13.1

完走率

フルマラソン
 第1回 出走者 26,058 完走者 25,102 完走率 96.3%
 第2回 出走者 27,386 完走者 26,665 完走率 97.4%
 第3回 出走者 30,164 完走者 29,127 完走率 96.6%
10km
 第1回 出走者 4,812 完走者 4,720 完走率 98.1%
 第2回 出走者 5,040 完走者 4,898 完走率 97.2%
 第3回 出走者 4,807 完走者 4,789 完走率 99.6%

特徴

長い間望まれていた東京都心での市民マラソン大会。2007年2月18日に第1回大会が開催された。第3回大会からは国内初の賞金レースとなる。

フルマラソンは選考会の部、一般の部、車いすの部があり、10kmは一般の部、車いすの部、障害者の部がある。

フルマラソンの制限時間は7時間と世界の大都市マラソンに肩を並べる内容。

コースは東京都庁→飯田橋→皇居前→日比谷→品川→銀座→日本橋→浅草雷門→築地→豊洲→東京ビッグサイト(日本陸上競技連盟/AIMS 公認コース)。特徴は、スタートから7kmまでで高低差約40mを下る。その後は平坦となるが、35km過ぎから佃大橋をはじめとする4つの橋を渡るため、高低差約10mのアップダウンが続く。前半飛ばしすぎると佃大橋がまさに壁となり、ランナーの前に立ちはだかる。皇居、東京タワー、銀座など、東京を代表する観光地を巡る。特に、浅草雷門の前では、立ち止まって写真撮影するランナーも多くいる。また、日比谷−品川と銀座−浅草で折り返すので、3時間20分を切るランナーはトップ集団と二度すれ違うことができる。なお、10kmは公認コースではない。

申込後、定員に達した場合は抽選となる。当選倍率は第1回から順に3.2倍→5.2倍→7.5倍→8.9倍と、年々狭き門となる。

当日受付は行われず、大会前に行われる東京マラソンEXPO開催会場にて受付を済ませなければならない。

完走率は97%であり、非常に高い数字である。7時間という制限時間が高い完走率の要因として考えられる。

都心の幹線往路を長時間封鎖するため混乱が予想されたが、大きなトラブルは起きなかった。また、第1回大会で問題となったトイレ、給食、荷物返却は、第2回大会ではかなり改善された。

第3回大会では、タレントの松村邦洋が14.7km地点で突然意識を失い、心肺停止状態に陥った。自動体外式除細動器(AED)で呼吸を回復させ、渋谷区内の病院に救急搬送された。急性心筋梗塞による心室細動が原因であった。

第1回の定員はフル25,000人、10km5,000人であったが、第3回ではフル30,000人、10km5,000人、第4回ではフル32,000人、10km3,000人とフルの定員比率が高くなっている。

その他

手荷物預かり あり

貴重品預かり なし

リンク

大会HP: http://www.tokyo42195.org


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