東京マラソン

概要

実施時期

2月第4日曜日

開催地

東京都

競技種目

フルマラソン、10km

スタート地点−ゴール地点

スタート地点
東京都庁

ゴール地点
フルマラソン:東京ビックサイト
10km:日比谷公園

制限時間

フルマラソン:7時間
10km:1時間40分

参加資格

フルマラソン:大会当日満18歳以上(ただし、高校生は除く)
10km:大会当日満16歳以上

定員

フルマラソン:約30,000人
10km:約5,000人

参加費用

フルマラソン:10,000円
10km:5,000円

給水・距離表示

給水:15箇所。5kmから約2.5km毎
(5.0, 7.1, 10.0, 12.3, 15.0, 15.0, 17.4, 20.0, 22.3, 25.0, 27.2, 30.0, 32.2, 35.0, 37.6 & 40.0)
給食:22.3, 27.2, 32.2, 37.6
距離表示:1kmごと、残り5kmから1kmごと

歴代優勝者

第1回 (2007年2月18日)
 マラソン男子 ダニエル・ジェンガ 2:09:45
 マラソン女子 新谷仁美 2:31:01
 車いす男子 副島正純 1:32:21
第2回 (2008年2月17日)
 マラソン男子 ビクトル・ロスリン 2:07:23
 マラソン女子 クラウディア・ドレハー 2:35:35
 車いす男子 副島正純 1:27:15
 車いす女子 土田和歌子 1:45:19
第3回 (2009年3月22日)
 マラソン男子 サリム・キプサング 2:10:27
 マラソン女子 那須川瑞穂 2:25:38
 車いす男子 副島正純 1:33:11
 車いす女子 土田和歌子 1:46:31

特徴

長い間望まれていた東京都心での市民マラソン大会。2007年2月18日に第1回大会が開催された。第3回大会からは国内初の賞金レースとなる。

フルマラソンは選考会の部、一般の部、車いすの部があり、10kmは一般の部、車いすの部、障害者の部がある。第1回は大阪世界陸上、第2回は北京五輪の男子マラソン代表選考レースでもあった。

フルマラソンの制限時間は7時間と世界の大都市マラソンに肩を並べる内容。

コースは東京都庁→飯田橋→皇居前→日比谷→品川→銀座→日本橋→浅草雷門→築地→豊洲→東京ビッグサイト(日本陸上競技連盟/AIMS 公認コース)。特徴は、スタートから7kmまでで高低差約40mを下る。その後は平坦となるが、35km過ぎから佃大橋をはじめとする4つの橋を渡るため、高低差約10mのアップダウンが続く。前半飛ばしすぎると佃大橋がまさに壁となり、ランナーの前に立ちはだかる。皇居、東京タワー、銀座など、東京を代表する観光地を巡る。特に、浅草雷門の前では、立ち止まって写真撮影するランナーも多くいる。また、日比谷−品川と銀座−浅草で折り返すので、3時間20分を切るランナーはトップ集団と二度すれ違うことができる。なお、10kmは公認コースではない。

申込後、定員に達した場合は抽選となる。第1回は95,044人の応募に対し31,440人が当選した(倍率は3.0倍)。第2回は156,012人の応募に対し33,000人が当選した(倍率は4.7倍)。第3回は261,981の応募。7.5倍とさらに狭い門に。

当日受付は行われず、大会前に行われる東京マラソンEXPO開催会場にて受付を済ませなければならない。

完走率は、第1回は雨の中のレースとなったが96.7%、第2回は晴天のもと97.8%といずれも高い数字となった。

都心の幹線往路を長時間封鎖するため混乱が予想されたが、大きなトラブルは起きなかった。また、第1回大会で問題となったトイレ、給食、荷物返却は、第2回大会ではかなり改善された。

その他

手荷物預かり あり

貴重品預かり なし

リンク

大会HP: http://www.tokyo42195.org


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